~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◆市民活動サポートセンターフェスティバル

昨日、一昨日と、さいたま市市民活動サポートセンター第4回フェスティバルが行われた。テーマは「ともだちづくり・まちづくり・脱無縁社会」である。パンフレットによると、体験する、楽しむ、応援する、相談する、仲間をつくるという5つのコーナーに分かれ…

◆『山里の記憶』黒沢和義さん著

『山里の記憶』という本が届いた。旧「瀬音の森」という森林保存のボランティアグループの代表だった黒沢和義さんが、ライフワークとしてまとめている本だ。この本はタイトルの通り、黒沢さんの出身である埼玉県の秩父地方の山里で暮らす人々の知恵や技を紹…

◆コミュニティカフェのどこを見るか

このブログで紹介している「コミュニティ・カフェ」で、実際に見学してレポートしたものもあれば、研修やメディアで取り上げられて聞いた話を載せているものもある。実際に見学した「コミュニティ・カフェ」も増えてきたので、紹介する観点を絞っておきたい…

◇「芝の家」

WAC(長寿社会文化協会)のガイドブックなどでも度々紹介されていた、港区の「芝の家」を見学してきた。浜松町から20分、地図を頼りにビル街を抜けると、昔ながらの街並みが残る一角に「芝の家」はあった。外からで看板や広報誌等を除いていると、ガラッ…

◆乙武さんの保育園カフェ

ベストセラー「五体不満足」の著者、乙武洋匡さんがこの4月、東京都練馬区に「まちの保育園 小竹向原(仮称)」をオープンさせるというニュースが流れた。園舎の入り口にカフェやギャラリーを設置し、周囲の住民と園児を交流させながら、地域全体で子育てを…

◆NPOの4つのバランス

昨日のブログで「むすびめし」を素材にした、コミュニティビジネス興しを色々考えてみた。やってみると、沢山の案が湧き出し、とてもワクワク感があった。永沢映さんの研修での冒頭、「NPOはバランス」ということを教わった。これを「むすびめし」プロジ…

◆「むすびめし」で街おこし

今日は、「むすびめし」を使ってコミュニティビジネスをどう起こすかを考えてみたい。ときがわ町では「むすびめしで町おこし協議会」なるものがあり、16種類のおにぎりを競い合って、町の中の食品店や、観光の拠点で作り、置いてある。おにぎりの種類も16種…

◆付加価値をいかに生み出すか

「福祉分野のコミュニティビジネス成功の秘訣」で永沢映先生が述べていた、「付加価値」をいかにに打ち出すかということを、「山里文化研究所」の活動する町で考えてみたい。①対象はニッチの部分を追求するという点・山里を守るというだけでは、CBになりず…

◆福祉分野のコミュニティ・ビジネス成功の秘密

「コミュニティ・ビジネス日記」の永沢映先生が講師を務める「福祉分野のコミュニティ・ビジネス成功の秘密」という講座に出席してきた。永沢映先生は、NPO法人コミュニティサポートセンター代表理事でもあり、NPOやコミュニティ・ビジネスのコーディネート…

◇「NPO法人パレット」

月曜のの「コミュニティ・カフェ」研究会は、新宿区戸山団地などで新宿区との協働事業である「ほっと安心カフェ事業」を行っている「介護者サポートネットワーク・アラジン」の牧野史子さんと、目黒区で知的障害者のノーマライゼーションを目指し、就労支援…

◇「NPO法人 介護者サポートネットワーク・アラジン」

昨日の予想以上の積雪には驚かされたが、朝駅に向かう時に難儀をしたぐらいで、そこは春の雪、解けるのもあっという間であった。昨日の「コミュニティ・カフェ」研究会は、新宿区戸山団地などで新宿区との協働事業である「ほっと安心カフェ事業」を行ってい…

◆ホワイト・バレンタインデー

コミュニティ・カフェ」研究会に参加。終えてから外を仰ぐと、天気予報通り雪が降り出していた。しかし、思ったより、降りが激しい。10時半に家に帰り着いた時は、すっかり雪国になっていた。明日の朝に備えて、1年ぶりの雪かき。私の住んでいる路地は高齢化…

◆「NPO大賞2010」受賞おめでとう!

「埼玉県NPO大賞2010」受賞祝賀会に参加してきました。会員をはじめ、地元の住民の方、町長さんや議員さんの来賓も多く参加し、賑やかな会になりました。理事長の挨拶の中にもありましたが、大賞として評価されてのは、以下の3点。先ず、山里をもっと元気に…

◆「寄付チョコ」を定着、拡大したい

全国的に雪の連休となっているが、こちらは畑や車の上が白くなったぐらいで、道路には積雪なくすみそうだ。4月21日のブログで「伊達直人をブームで終わらせない」で、季節の行事などを活用した寄付について、提案していますが、昨日の朝日新聞に同様な記…

◆商標登録としての「コミュニティ・レストラン」

「コミュニティ・レストラン」は「コミュニティ・カフェ」のレストランの部分を拡大したものとも捉えることができる。『コミュニチィ・レストラン』世古一穂編著(日本評論社)によると、「コミュニティ・レストラン」には5つの機能を包含しているとする。①…

◆ホイラーの法則

先日の朝日新聞土曜版「be」に勝間和代が「ホイラーの法則」について述べていた。物を売る商売において、ホイラー氏が分析・研究した法則には深い含蓄がある。① ステーキを売るなー「シズル」を売れ・この「シズル」とはステーキをジュージューと焼く、あの…

◇「べてるの家」

北海道浦河町にある「べてるの家」をご存知だろうか?先日の、森川すいめい氏の話にも出てきた、上野千鶴子教授の話にも出てきた、あの「べてるの家」である。名前の由来「べてる(Bethel)」は旧約聖書・創世記に出てくる地名で、「神の家」という意味。「べ…

◇「べに花ふるさと館」

桶川にある「べに花ふるさと館」に行って来た。元々この地域にあった豪農が、あとを継ぐものが居なくなり、市で買い上げをして整備して、「べに花ふるさと館」として復興させたらしい。先ずは長屋門の手前にあるヒマラヤ杉の大木2本に目を引かされる。長屋…

◆伊達直人ブームで終わらせない

昨年のクリスマスの朝、前橋市の中央児童相談所に届いた「伊達直人」氏からの10個のランドセルからブームは始まった。全国各地で同様な名前で、社会現象とも言える数の寄付をする人が相次いだことは、心温まるニュースであった。ほんの小さな一歩であれ、自…

◆社会的包摂センター

内閣府参与」という役職を聞いたことがある人は多いと思う。ではどのようなポジションなのかと聞かれると、答えられる人は少ないのではないか。一般的には「参与」や「特別顧問」というポジションは、首相のブレーン、つまり知恵袋の役割として登用される。…