◆「NPO大賞2010」受賞おめでとう!
「埼玉県NPO大賞2010」受賞祝賀会に参加してきました。会員をはじめ、地元の住民の方、
町長さんや議員さんの来賓も多く参加し、賑やかな会になりました。
理事長の挨拶の中にもありましたが、大賞として評価されてのは、以下の3点。
先ず、山里をもっと元気にするために、過疎で手が回らなくなった間伐や草刈などの具体的な
支援に取り組んでいること。
次に、地域の住民と、山村の文化継承などを目的に、蕎麦うち体験や、炭酸饅頭作り、おかめ笹
によるざる作り等の交流活動を積極的に行っていること。これは、市部の子ども会の「山の学校」
へのサポートなども含めてのこと。
そして、山里の資源を生かして、ときがわ茶やわさび漬け、竹墨作り等でビジネス的な視点で
資金を生み出そうとしているなどの点である。
5年前に「山里をもっともっと元気にしていきたい」と50人の賛同者で発足したこのNPOも
確実に発展しているようである。
祝賀会で多くの人の話を聞いたが、三番目のビジネスとして考えると、現実的にはかなり厳しい
とのことである。
しかし、450人ほどの支援者がおり、この地域でNPOに期待する需要は年々増えているようである。
継続性や、沢山の人を巻き込むこと等、とても大切なことだと感じた。
帰りに寄った「都幾の湯・四季彩館」もとても落ち着ける雰囲気で、なかなか良い湯でした。