◆「寄付チョコ」を定着、拡大したい
全国的に雪の連休となっているが、こちらは畑や車の上が白くなったぐらいで、道路には積雪
なくすみそうだ。
4月21日のブログで「伊達直人をブームで終わらせない」で、季節の行事などを活用した寄付に
ついて、提案していますが、昨日の朝日新聞に同様な記事が載っていた。
>バレンタインデー商戦に「おいしく食べて寄付も一緒にしませんか」と売り上げの一部を
>児童養護施設の支援に宛てる「ハートフルチョコレートボックス」(2626円)が全国の
>百貨店「そごう・西武」で売り出された。
この寄付チョコは、貧困家庭の学習ボランティアに取り組むNPO「キッズドア」(東京都中央区)
の発案だそうだ。店頭に立つのも、このNPOに協力している高校生や会員達。
このような形での寄付文化を、日本の中で定着させられないか?
歳末助け合い運動の寄付より、このような季節イベント(正月、節分、バレンタイン、ホワイトデー、
ひな祭り、子供の日、七夕、お月見(?)、ハロウィーン、クリスマス等において、その関連商品に
10%寄付をする運動のマークを付ける。
この商品を買えば、自動的に匿名の寄付ができるような仕組みだ。
できれば、今回の寄付が、具体的にどのように活用されていくかが分かるような仕組みも欲しい。
このようなWIN-WINの関係というのもあっていい。
病気や災害などで親を失った子供に奨学金を支給する運動を1970年から続けている「あしなが
育英会」でも、このタイガーマスク運動(匿名による寄付)を歓迎しているようだ。
他の国では匿名の寄付はあまり流行らないようだが「匿名での支援は日本人が誇っていい美風なんです」と
育英会の工藤長彦理事は言っている。