~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◇「おにっこハウス」

今日は出張の途中で、熊谷市の「おにっこハウス」という所によってきました。
これは、埼玉コミュニティ・カフェガイドブックに乗っていたカフェですが、実は以前からその前を
通った時に「どんな所かな?」と気にかかっていた店なのでした。
「おにっこハウス」の名前の由来は童話「泣いた赤鬼」からで、村人と仲良くなりたいという
優しい心の赤鬼と、赤鬼を助ける深い友情の青鬼が「おにっこハウス」の目指す「ノーマライゼーション
社会のイメージに重ねているとのこと。
障害者の働く場として作られた「おにっこハウス」なのですが、地域の多くの人に支えられ、
フェアトレードの物品や、地域、全国の障害者施設での製品や農産物などが充実、土曜日にはコンサート
も開かれる等、この地域の憩いと情報発信の場になっていることを実感しました。
熊谷駅からバスで30分、周辺は畑ばかりの田舎なのですが、ランチを食べている間、多くの人が
カフェを訪ねてきていました。しっかりと、地域に根付いていることが分かりました。