~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◇「ときがわの小物屋さん」

昨日実家に帰った帰りに、とき川町の「ときがわの小物屋さん」に顔を出してきました。
ここは、私がファン&応援団でもある「コミュニティ・カフェ」なのです。
このマスターは、60歳になった時に、この都幾川村(当時)のロケーションに惚れて、この場の
古民家を借りて改修し、浦和にあった喫茶店をこの地に移しました。
そこから少しずつ、ときがわ町(現在)の集いの場となり、昨年からは喫茶店の隣には「託爺所」
なる女人禁制の親父の隠れ家を作ってしまいました。
ここでは、この「場」に惹かれた人達が町内や近隣の町村から足を運び、ときがわ町の街興しに
一役買っているのです。
その中心にいるマスターは不思議な力を持った人。彼の言葉が触媒になり、そこに集った人の心に
灯をともすようです。
たまたま来ていた小学生低学年の子連れの親子。その子は地図が大好きで、ずっと地図を見ています。
「今度、自分の住んでいる家の周りの地図を、自分で作ってごらん。約束だよ!」との声掛けに、
「あぁ、これなんだな!この言葉で、心の火種に油を注いでくれるのだな!」と納得。
人と人が出会うことで、化学変化が起こる。
これが、私の惹かれている「コミュニティ・カフェ」なんだと思いました。