~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◇「ハートフル・ポート②」 横浜市旭区

◆ハートフル・ポートの五味真紀さんが開業前にやったことは、①夢リストを100個書き出す。②事業計画を作ること。①は先週のブログでも述べているが、「夢」を言葉に表し、言い続けることで実現するということ。言葉には力があるのだ。

◆②はスティーブン・R・ゴビーの「7つの習慣」の二つ目「終わりを思い描く事から始める」にも通ずる、とても大事なことだ。つまり自分の行きたいところが決まっていなければ、どこに梯子を掛けたらよいか分からないということだ。目的地に行くルートは沢山あるかもしれない。しかし、どこへ行くのか目的地が決まらなければ、決してそこへは到達できないという事である。

◆確かに、目的の雲が分からず、異なる雲に階段を掛けたとしたら、目的の雲とは異なる場所へ行ってしまうだろう。目的地は具体的ならより具体的な方が良いに決まっている。この夢計画を一枚の白紙に落としていく。真ん中に円を描き自分の夢=事業名を書き出す。その事業に関するキーワードややりたいことを書き出す。これはマインドマップの手法でもある。

◆面白いことは、そこから線でつながりそうな社会資源や関係者(キーパーソン)を記入していく。既につながりがある人(団体)は太く、やや繋がりがある人(団体)は細線で、今後期待したい人(団体)は点線でと言った具合。これを書き込んでいく事で、今後自分を支えてくれるエコマップにもなる。また、自分のこれからアクションを起こすターゲットも見えてくるはずだ。

◆このような事を踏まえて、具体的な計画を箇条書きに落としていく。①事業名 ②地域(社会)の現状・課題 ③事業の目的・目指す物 ④活動場所 ⑤事業内容 ⑥事業効果 ⑦運営方法(法人?個人事業?任意団体?)誰と? ⑧収支計画(収入/支出は/人件費はどうするの?) ⑨スケジュール(設立までの準備)

◆これは、次回までの宿題となった。

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