◆コミュニティビジネス入門
今日から「孤族の国:第2部家族代行」の連載が再開された。今後また、コメントしていきたい。
22日(土)にコミュニティビジネス入門講座を受講し、大月短期大学の佐藤茂幸先生の
話を聞くことができた。
「コミュニティ・カフェ」も「ときがわの小間物屋」のような個人事業主の所もあり、
飯能の「ぬくもり福祉会たんぽぽ」のような、かなり大規模な法人もある。
中には、ボランティア的な運営を行っているところもあるが、継続的で責任ある運営を
していくとなると、法人化の課題と、コミュニティビジネスの観点から運営することは
避けられないだろう。
私の動機としては、先ず、地縁、血縁、社縁に変わる第4の縁としての「集いの場」作りを
目指したいということがある。
だから、ビジネスという切り口から入るのは抵抗がある。しかし、今まで「経営」や「ビジネス」
という世界からは遠い所で仕事をしてきた私としては、新鮮な内容が多く刺激となっている。
コミュニティビジネス起業までのステップとして
①地域課題と地域資源を見つける
②仲間、パートナーを見つける
③事業の目的と成果を共有化する
④ビジネスの柱を想定する
⑤協力者を見つける(人・もの・カネ・情報)
⑥事業計画を具体化する
⑦組織を作る(役割・法人化)
先ずは、①の地域課題と社会資源が大事なわけだが、どこで「集いの場」つくりを
行っていくかが、やはり大きな選択であろう。
「自分自身の棚卸し」という言葉をよく聞くが、事業を始めるにあたってはとても
大事なことだと痛感した。