◆NPOの森林保存の活動
NPOときがわ山里文化研究所の活動に参加してきた。
このNPOは過疎化が進む、埼玉県ときがわ町の山里の生活に寄り添い、その生活や文化の
伝承や地域支援をしている。
その活動の一つに、ときがわ町の森林の間伐や除伐をして、次世代に引き継ぐことができる
森林つくりを目指している活動がある。
森林保存の活動は、過去私が参加し、解散してしまった「瀬音の森」(現在「瀬音」)
でも、一番やりたかった活動だ。
「ときがわ山里文化研究所」の活動に参加したのも、この活動があるからというのが、
一番の理由である。
なかなか、日程が合わずに、今回この活動には初参加であったが、この1年間で、かなり
手が入っているようであった。
昨年から、大東文化大学と協働して、都幾川の源流域で約1ヘクタールの広葉樹の森づくりを進めている。
今年の春には、ナラ・クヌギ・トチの木・ヤマザクラ・ケヤキ・ブナ等500本を
植栽。夏の草刈りなどの手入れも行なった。
この日は、鹿よけ対策として苗木にネットをかぶせる作業等を行った。
また、12月3日には、大東文化大学の学生が、これまでの最大50人参加予定とのことで、
新たにトイレの設置や遊歩道の整備にも取り組んだ。
5年、10年単位の気の長い活動ではあるが、とても大事なことだと思っている。
「コミュニティ・カフェ」とは直接関係はないのかもしれないが、もう一つの、
私のライフワークと思っている。