~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◆廃校を生かす その1

先週の土曜日「山里 文化研究所」の総会に参加してきた。
NPOの総会に参加するのは初めてだった。
特に、昨年度は「第1回埼玉県NP0大賞」受賞の快挙や大東文化大学との協働事業
「源流の森づくり」等が大きな成果として報告された。
また、新年度事業予算や廃校利用が委託されることになった、旧大椚第一小学校の
活用についても参加者から活発な質疑と意見が出された。

この会は毎週のように活動があり、全体活動以外にも、畑の仕事、地域支援、源流の
森つくり、竹炭つくり、わさび栽培、お茶つくり、山菜栽培、山菜ピザつくり、燻製品
つくり、きのこ栽培、山の学校、小学校跡地活用等のプロジェクトが立ち上がり、
多岐にわたっている。

印象としては、団塊の世代を中心とした、山里文化をテーマにした、村おこし生き
甲斐活動といった感じであろうか。
NP0大賞などを取った事などからも、マスコミなどでの露出は多く、地域との連携や、
補助金等も順調のようである。
コミュニティビジネスとしての展開はまだまだ弱く、製品開発などは今後の課題と
言えよう。

「集いの場」を考えたい私としては、廃校の利用に自然と心惹かれる。
廃校の利用も、町が担う地域の交流館や避難所の利用が決まっており、3階の
部分を改築してNPOに任されるらしい。
今の所、会議室や展示室、宿泊できる場等が案としてあがっているようだ。
思わぬ展開であるが、私の夢のひとつとして関わっていきたい。