~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◆高校35年生 その2

猛暑一転、秋雨前線が南下し最高気温23度という、肌寒さも感ずるような天気となった。
8月20日の土曜日、高校3年の時の同級会に参加してきた。
これは、4月24日(日)に高校3年の時の担任である折原利雄先生の出版記念パーティーで、
顔を合わせた数人が、「50歳を契機にこの夏に同級会を行なおう!」と急遽盛り上がったのだ。
先生をはじめとし、旧3年2組の46人中の17人が、さいたま新都心に集合した。

先日会った者以外は、殆どが卒業してから31年以上の歳月を経ての再開だ。
高校時代の思い出話や、皆この30年の人生や今やっている仕事等の話に花が咲く。
皆それぞれの仕事、それぞれのポジションで苦労しながらも、一生懸命生きている。

当時、クラスの落ちこぼれ、やんちゃな末っ子的な存在だった奴が、今会社で重要なポストにいる。
話す内容も、すっかり大人になり、思わず皆から「大人になったな~!」と驚かされる。
早く結婚した奴は子供が既に社会人、一方で昨年結婚15年目49歳にして、子供が生まれたという奴、
今妻が臨月で初産という奴もいる。

今回参加していない奴で、連絡がつかない者や、人生色々と苦労しており、なかなか参加できる状況で
なさそうな奴もおり、気になる。

我が旧3年2組も、俳優の相島君や藤田君をはじめユニークな人材が豊富である。
クラスの核になるアイコンもおり、先生も若い。
今後も定期的に集合しようということになり、幕を閉じた。
全員がそろうことはないだろうが、できるだけ多くの旧友と会えるといいな。

熊谷も「日本一暑い町」で有名になったが、やはり旧市街等はシャッター街になっているらしい。
太田高校OBで作った「コミュニティ・カフェ」NPOよろずや余之助」等はこんな雰囲気から
生まれたのかもしれない。