◇ポエトリーcafé武甲
10月31日に秩父で立ち寄った「ポエトリーカフェ武甲」から、広報紙が送られて来た。
ここも『埼玉コミュニティ・カフェガイドブック』で知ったところだ。
実は、「ポエトリーカフェ武甲」は「コミュニティ・カフェ」というより、「テーマ・カフェ」
ともいえる分野になるかもしれない。
アートやスポーツ等のテーマを持ったカフェは多いのだが、詩をテーマにしたカフェは
珍しいのではないだろうか。
この店のマスターは、定年を迎えての地元へのUターン組。詩の朗読大会でチャンピオン
という経歴もユニークな人。
父親が古本屋だったという店舗を改造した店は、沢山の詩の関連本で溢れており、
飲食しながら自由に読むことができるのだ。
アートや本をテーマにした企画展やイベントも充実しており、その「発信力」は、大きな魅力です。
広報紙によると、12月26日には谷川俊太郎をゲストに「谷川俊太郎ノート朗読会」が開かれるという。
この、本物の企画力や発信力は、秩父における大きなパワーとなることは間違いない。