◇「浦和◎◎部」
東京品川生まれで、結婚してから浦和に住んで二十余年の田中明子さん。
一年前に新聞で紹介されていたのを見て、直ぐフェイスブックの友達申請をするも音沙汰無し・・
講義を聞いて、思い出し、検索するとやはり、その田中明子さんだった!1年半の時を経て、友達リクエストが受理されました。(笑)
この◎◎部は、既に全国50カ所程で行っており、田中さんもテレビで紹介されていた「高崎○○部」のニュースで「これだ!」とひらめいたそうです。
一番の特徴は、「箱を持たないコミュニティ作り」で、ある意味ではsnsの時代に沿った形態とも言える。
上尾でもフェイスブックグループ上尾広場が立ち上がり、町の情報交換や時にオフラインが盛んである。
また、交流会プラスワンでは既存のカフェや店舗を使ってのワークショップ等も行われている。
「住んでいるこの地域で◎◎したい」というもやもやした思いは誰でも抱えている。
このような思いを受け止め、発信し、共鳴する人が集まる。
浦和◎◎部はこのような事を実現できるプラットフォームなのだ。
実際に「○○したい」というもやもやを抱えている人は多い。
気軽に提案でき、気軽に情報交換し、気軽に集まれるのがよい。
モットーは、①部活は緩く敷居は低く ②誰だって誰とだって ③規模は小さくていい ④どこでもできる ⑤日常がまるごと部活
実際には、共助部、IT部、日本酒部、パン部、めがね部、おやつ部、ハンドメイド部、スポーツ応援部、うた部、ビール部、ゆるトレイル部、スイーツ部、防災部、フリマ部、お月見部、花火観覧部、農ガール部、そば打ち部、消しゴム部・・等等切りが無い。
挙げられた例には、私も参加してみようかと思う部がいくつもある。
この部活は、プラットフォームの中で言い出しっぺが部長。
プッラットフォームは、誰でも情報を見れる掲示板のようなものだ。
個の活動が認められ、色々な所で話すことも増えてきたとの事。
田中さんも本当は自分のコミュニティカフェ作りをしたいそうだが、場所が全てではない事や、逆に場所が固定されない事で無限に広がる可能性を感じる。
◆実践したい事:探検隊は単発イベント型であるが、もう少し拠点が実家に移れば、秩父エリアで部活方式を取り込めるかもしれない。