◆『月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方』
◆本屋で見つけて、そのタイトルに目を惹かれ、即購入した本。現役介護士のたんたんさんは現役の介護士で、3K(きつい、汚い、危険)+新3K(厳しい、帰れない、給料が安い)の職場でもある。
◆そのたんたんさんも、現場の介護施設職員として働いている時は、ご多分に漏れず、6Kの罠にはまっていた。
◆現在は、派遣で買い越しとして働き、副業としてブログで稼ぎ、本を出すようにもなり、新たな生活スタイルを提案している。
派遣(夜勤を週2回)行う事で、一定の派遣会社からのサラリーと時間を手に入れた。一回の勤務は、変則勤務だが16時間で3万円。月回の勤務として24万円。
その時間で、これまでの介護現場での体験や介護労働の実態や疑問を丁寧に発信し、多くの読者を獲得してきた。
◆他のブロガーと比較して異なるのは、プログラマーやウェブライターを仕事にしているネットビジネスのプロではなく、介護という現場で働きながら、その実態や課題をレポートし、日々発信していること。単なる批判や愚痴ではなく、制度や構造の変革に迫るような影響も与える、ソーシャルアクション的な役割も担うようになってきたことだ。
◆これだけの事を行っているたんたんさんは、ミニマリストでもある。ストイックな読書家でもあり、勉強家でもある。
読みたくなるブログの提案を次のようにしている。
①読者が使える情報を提供する事。(読者のニーズに合わせる)
②独自性(差別化)
③小学生が読んでもわかる内容や表現
私も1年近く前にブログを始め、フェイスブックに移行してからは更新をしていなかった。フェイスブックは垂れ流しのようなもの。過去の記事も週に200人位のPⅤがある。このブログ再開の原動力になったことは、嬉しい効果である。