~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◆震災後の職場のマニュアル

木曜に、他の区の職員との情報交換する機会があった。
テーマの一つに、3月11日の地震の時の対応についての話がおのずと出ていた。

各区での被害の状況や、その後の帰宅難民の状況は、交通機関やその地理的な位置によっても
差があるが、私の職場と比べることで、学ぶことが沢山あった。

今回のような大きな地震の時の対応として、各係で最低限すべきことをきめておかなければ
ならない。
私の係りとして考えられることは、
①当然、来客中の区民の避難や安全確認
②区内の通所施設の状況確認、通所者を安全に家に帰すこと
 (先ず通所者が安全に帰れるかどうか。自力通所している福祉作業所の人は電車で通っている
  人も多い)
③区内の単身者の安全確認
④人工呼吸器などを利用している方は、停電などでの予備のバッテリーがあるか確認
⑤都外施設に入所している方の、安全確認

先ず、地震当日の安全確認から始まり、被害が出た方の確認と、その時に必要な対応の確認、
その後の、給食やバス送迎などに関して、通常どおり運営ができなくなった場合の対応等、
時々刻々その時のニーズは変化してくる。

私の当日を振り返ると、地震がおさまったその後は、電話が殆ど通じなかったこともあり、
また窓口の当番だったこともあり、十分な対応ができなかったように思う。

週があけての月曜日、私の通勤で利用している電車がストップしてしまったので、事後の情報
収集もできずに、終えてしまった感がある。

この、反省を早く生かして生きたい。