◆井戸端会議
4月から参加させてもらっている、社協主催の行事「井戸端会議」を開催した。
これは、例年4月に行なわれていた「花見の会」が、昨年震災の影響で、開催時期がずれ、
「井戸端会議」と名前を変えたのだそうだ。
社協の地区活動の目的のひとつには、「孤立した人を地域から出さない」ということがある。
民生委員などの訪問活動も、この考えで行なわれている。
今日人は参加した人は、30名ほど。一般参加は10名弱で、あとは寿楽会という高齢者の
会と、グランドゴルフの会員メンバーで呼びかけた参加者である。
高齢になると、病気や色々な障害が出てくる。
また、仕事から離れ、家族がいなくなり、社会から孤立するリスクが高まってくる。
地域の中でも、以前のような、横のつながりが希薄になっている。
井戸端会議には、そのような高齢者に参加してもらいたいのだ。
しかし、回覧板で呼びかけて、参加してくる方は、比較的元気なお年寄りだ。
昨年は、2人の人を送迎したとのことだが、今年は送迎を必要とする人はいなかった。
つまり、昨年参加した方で、参加できなかった方がいるのだ。
どのように、そのような方に足を運んでいただけるか、もう一工夫が必要だ。
そうそう、会場の記念館には「だんらんの家」という看板がかかっていた。
寿楽会等が定期的に使っているようだが、「コミュニティ・カフェ」的な場に変えられると
いいのだが。
※写真は、「ときがわの小物屋さん」の隣にある、「託爺所」。
このメンバーは、畑をしにやってきたり、木工作業をしにやってきたり、色々な作品を
小物屋さんに飾ってある。