~古民家・定年・集いの場~「やたいさんのコテツの部屋」

◆10年程前「私の夢:集いの場をどう作るか」というブログを行っていました。夢は達成されていませんが、これまで行ってきたことや、今後の取り組みなどを、時事的なものと絡めて記していきます。コ(古民家)テ(定年)ツ(集いの場)がキーワード。

◆2010.12 私の夢の原型

今日は大晦日。今年2010年(平成22年)も終わりである。
今年私がこの2ヶ月、夢に向かって歩んできたことをまとめたおきたい。

先ず「コミュニティ・カフェ」がキーワードであり、「コミュニティ・カフェ研究会」等も
WAC(長寿社会文化協会)で立ち上げている。
「コミュニティ・カフェ」の定義は、「地域社会の中で「たまり場」や「居場所」になっているところ」
とされている。
「コミュニティ・カフェ」とはいえ、カフェ形式を第一にはしない。
私が目指す場とは、仕事柄もあるが、このような場を必要としている人たちである。
孤立している高齢者はもとより、社会参加を求めている障害者、社会的排除されて
いるような境遇の人。
そして、子育てや介護などで、同じようなニーズを求めているセルフヘルプグループの
核となる場。
閉じられて場ではなくて、地域の人や通りすがりの人がフラリと寄れる開かれた場。
発信力が高く、多くのサポーターが支える場。
「カフェ」形式で無くも、「食べ物」と「暖かい処」はその中心に置きたい、重要な要素である。
寺子屋」のおにぎりや、吉田家住宅の囲炉裏等は、人間に、日本人にとても必要なもの。
そんなイメージで私の夢を作り上げたい。
コミュニティビジネス(C・B)の形をとるかどうかは分からないが、C・Bは枠組みが
はっきりしているので、C・Bの形態を頭に入れて、進めていくことが得策かと思う。

年末に書きなぐったが、こんなところが、この2ヶ月、私が描いてきた夢の原型である。