◆小さな命が・・
◆娘が小学校の5~6年の時からパピヨンを2匹飼っていた。
一匹はチョコ。平成25年11月13歳没。パピヨンとしても小柄な彼は優秀な愛玩犬であり、利口な犬だった。
チョコ一匹ではかわいそうという事で、1年後に雌のランちゃんが我が家に加わった。
チョコと性格が異なり、抱かれることが嫌で3秒耐えると吠えだす始末、少し雑種が入っているのではと疑われるほど、元気いっぱいの性格だった。
◆そんなランちゃんもここ数年、白内障が進み、耳もだんだん遠くなり、寝ている時間が徐々に増えてきた。
座敷犬として育ててきたので、ここ一年は、あちこちにトイレシートを敷くような状態だった。
ここ数日は立つこともままならぬ、寝たきりの状態で、舌を出したまま、深い息をしている。
先週と連休中、娘が心配して帰ってきてくれた時は、分かるのか、自分で水も飲み立ち上がろうとしていた。
時々夢の中で走っているのか、横になったまま時々足を動かし、細い声を上げる。
軽井沢のグリーングラスキャンプ場でコーシング(ネズミに似せたものを紐で動かし追いかける競技)に参加した時、
他の犬は途中で追いかけるのを諦めてしまったのに、ランとチョコだけが最後まで追いかけていたことを思い出す。
◆今度娘が帰省するまで、頑張って欲しい。